日本移植者協議会 活動予定詳細


あなたを忘れない!「生命・きずなの日」記念祭

この会も今年で5回目を迎えます。昨年から日本移植者協議会が主催となり、今年はその二年目です。「いのちの贈りもの」をいただき甦った移植者として、「あなたを忘れない」のことばとともにドナーから贈られたいのちに感謝し、いま生かされていることに感謝し、ともにいのちの大切さ、きずなについて思いを巡らす日です。一般の方々にも、生きることの素晴らしさや、いのちの大切さについて考えていただける一日にしたいと思っています。
今年も多くのドナー家族の方々、移植者、移植関係者の方々にご参加いただきたいと存じます。なお遠方よりご参加いただくドナー家族の方々につきましては、当協議会として交通費の一部をご負担させていただきます。詳細は、日移協事務局までお尋ねください。

日時:2007年5月19日(土)13:00〜15:30
会場:全電通ホール(全電通労働会館)JR御茶ノ水駅から南へ徒歩5分、
地下鉄千代田線新御茶ノ水駅徒歩1分(東京都千代田区神田駿河台3−6)TEL03-3219-2211
入場無料
プログラム(敬称略)
第1部 ドナー家族からのお話
    移植者からのお話
第2部 ハートフルコンサート

山瀬理桜(やませ りお)
ヴァイオリニスト&ハルダンゲルヴァイオリニスト、作曲家
日本では珍しいノルウェーの楽器であるハルダンゲルバイオリン奏者。
クラシックを基盤に北欧の民族音楽やポップス音楽など、自らアレンジし取り入れ作曲も行う演奏活動が注目を集め、スカンジナビア政府観光局主催のイベントなど、北欧関係のイベントにもゲスト出演をする。
2006年には三鷹の森「ジブリ美術館」にて公開中の、宮崎駿監督の新作短編アニメーション「水グモもんもん」の音楽を担当。(作曲&演奏)
またスタジオジブリ最新作「ゲド戦記」に、ハルダンゲルヴァイオリンにて演奏参加。
<ハルダンゲルヴァイオリン>
北欧ノルウェーの国民的楽器で、フィヨルドで有名なハルダンゲル地方で生まれた民族楽器です。
現地では「ハーディングフェ−レ」と呼ばれているこの楽器は、真珠母貝や象眼細工で花模様の装飾が施され、通常4本弦の下に、4〜5本の共鳴弦(アンダーストリング)がある事が特徴です。共鳴弦をも調弦する決まりのあるスタイルは、ノルウェー独特のものです。
グリーグもこの楽器の澄んだ音色に影響を受け、数々の名曲を残しています。
また本年2007年はグリーグ没後100年の年となります。



城 綾乃(じょう あやの) ピアニスト 
東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。2004年第20回JPTAピアノオーディション入賞。
2006年「第7回ショパン国際ピアノコンクール In Asia」にて1位(金賞)。


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